変形性膝関節症について
こんにちは!
富里ひまわり整骨院です🌻
今回は変形性膝関節症についてお話します!
変形性膝関節症の主な症状は膝の痛みや腫れです。膝関節に関節液が溜まることがあります。
触診の際に膝の内側に圧痛が出現します。
初期には立ち上がりや特に動作の開始時に痛みが出やすく、徐々に正座や階段の昇降が困難になり、
末期には安静時にも痛みが取れず、O脚変形が目立ち、膝が伸び切らず歩行が困難になります。
男女比では1:4で女性に多く見られ、高齢になるほど罹患率は高くなります。
変形性膝関節症は時間をかけて進行し、徐々に症状が重くなります。
初期には軟骨がすり減り徐々に関節の隙間が狭くなり症状が現れ始めます。
その後、軟骨がすり減り骨棘といった骨の変形が見られるようになります。
その際に、 関節包が刺激され内側に炎症が起こり黄色味がかかった液体が分泌され、
いわゆる「水が溜まる」といった状態になります。
末期には軟骨がなくなり、骨同士が直接ぶつかる為に常に痛みが出てしまいます。
保存療法で変わらなければ、内視鏡手術や高位脛骨骨切り術、 人口膝関節置換術といった手術適用になります。
症状が重くなってしまう前に適切な治療が必要になります。
膝関節部に負担がかからないようにするために、関節部に付着している筋肉へのアプローチを行い、
負担をかけやすくしてしまう原因になりやすい姿勢の歪みを診ていきます。
本来正しい姿勢であれば身体をしっかりと支えられるため負担がかかりにくいが、
歪みが出てしまうと関節部に過剰な負担がかかりやすくなり、症状が現れやすくなります。
なので、症状の改善をしながら姿勢を正しい状態に戻し過剰な負担をかけないような状態を作り、
また歪みが出ないようにインナーマッスルを鍛えていく必要があります。
治療としては姿勢の矯正治療とインナーマッスルを鍛える楽トレを行っていきます。
まず大腿部の筋肉の緊張の緩和をし、血流の増加を促し炎症の改善を行います。
その治療と並行して姿勢を正しい位置に戻し負担を抜く矯正治療と、
維持していくためのインナーマッスルを鍛える楽トレを行っていきます。
治療の経過としては膝関節部の痛みの改善、階段昇降時の負担の軽減、 歩行時の安定を改善していきます。
実際に当院で治療を受けられた方の声としては、
75歳男性 3年ほど前から歩行時に膝に痛みがあり、20分程自転車を漕いでると痛みが出現。
調理師をしており8時間ほど立ちっぱなしになることが多く、日常生活にも支障が出るようになっていた。
以前病院で人工関節置換術を進められたが、仕事等に影響が出る為に手術は断った。
何とか痛みを落ち着かせて欲しいとのことで当院にご来院され、
お身体の状態の説明をし、 筋肉調整と矯正治療、楽トレの治療を提案し治療を行っていった。
3ヶ月経過後痛みがほぼ落ち着き、日常生活を楽に過ごせるようになった。
畑作業やプールも楽に行えるようになり、ここに来て信じて治療をして良かった。と仰られていました。
膝の関節痛でお困りの際は一度当院の治療を受けてみてください!
スタッフ一同、お待ちしております!
当院では皆様に安心して治療を受けて頂けるように、
スタッフの検温、マスクの着用、治療ごとのベット並びに手指の消毒を行っております。
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